INNOCENTI LAMBRETTA TV175 Ser3 (1962)   ARANCIATA
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model: INNOCENTI LAMBRETTA TV175 Ser3(1962) 

入手当時より全体的にオリジナル度が高い個体ではありました。
ですが、経年劣化というよりは保管状態の悪さ故の錆びや塗面の劣化や、サイドパネルやフロントフェンダー、ホーンキャストの刷毛塗等を見てレストアして販売する方向に決めました。

1962年の3月より製造が開始されたTVのシリーズ3、当該車両は3か月目の5月に製造された最初期の個体になります。
カラーリングはBianco Nuovo (New White)8059 X Grigio Scuro (Dark Grey)8071のツートーンになります。

各部細かいパーツも交換した形跡が少なく、パネルやリアのフェンダーには消音塗料がほぼそのまま残っていたり、エンジンマウントも熱に侵されつつもボディーと同じ白の塗料が残っていたりしておりましたので、当時の仕様に近づける様、部品の交換は極力避けるよう努めました。

エンジンに関しましては、ストックの仕様で仕上げましたが、電装に関しましては入手時に既に12VCDI化されておりましたので、専用のハーネスと若干の軽量化したフライホイールを合わせて組み上げました。

ボディー構成パーツに関しましては一切の交換はせず、足回り・操作系に関しましては、オリジナルのルックスに拘りつつアップデートも盛り込んで仕上げました。

例を挙げると、フォークスプリングの若干の強化・フロントブレーキディスクのドリルドローター化・ダミーのグリースニップルを装着した樹脂チューブ入りの強化アウターケーブル等々。

その他、シートはTV用を見送って、ビチリンドリカのレプリカに変更して少しスポーティーな装いを試みました。

初期のTV3の中でも最もシックなツートーンのカラーリングに、主張を抑えたアップデートを加えた1台、是非お勧めいたします。

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