PIAGGIO VESPA GS150 VS1(1955)   ARANCIATA
model: PIAGGIO VESPA GS150 VS1(1955) 
price:   ¥2,300,000

1955年製のGS150VS1が、ようやく完成し、いよいよ販売する運びとなりました。

塗装を終えたのも、エンジンを組み上げたのも、ずいぶん昔の事となり、しばらく放置が続きましたが重い腰を上げてみっちりと取り組みました。

なんとなく買われる方はいないと思いますので、モデルの説明は省きまして、この個体の情報に関して紹介させて頂きます。

先ず外装に関してですが、現在多く使用されているウレタン塗料ではなく、ラッカー塗料にて塗装されております。
耐ガソリン性・耐紫外線においては、ウレタンより劣りますが、経年と共に何とも言えない味が出てくると言うか、良い意味で劣化を楽しめる事が出来る塗料です。
ボディー色のシルバーに塗られたパーツは、元々一台の個体を形成していたもので、他の個体のものは混じっておりません。

エンジンに関しましても、この車両のものを使用しております。
全体的にオリジナルに準じて製作いたしました。
欠品があったショートパーツは海外のオークション等でオリジナルの中古品を入手しましたし、ラバー類や消耗品も、なるべくオリジナルに近いものをリリースしているメーカーのものを使用しております。
GSの肝となる電装系とキャブレターに関しては長い時間をかけ煮詰めました。

完成後は約500KMに及ぶテスト走行と調整を重ねました。
昔からまことしやかに噂されている「GS150は夏場に弱い」や「VS1はライトを点灯させると点火が弱くなる」といった弱点と認識されている部分を克服するため、走行中ライトは常時点灯、走行する時間帯は酷暑日とアナウンスされている日の日中を選び、自ら渋滞する道路を選んで走行を重ねました。

もうここまでやればという自信をつけ、今回販売に漕ぎつけました。
とは言え古い個体ですし、エンジンのパーツも全て新品で組み直せてる訳ではありません。癖はありますし、コツも必要とします。
そういった事にご理解ご納得いただける方に販売したいと考えております。

なお、長年の保管時の移動等でついた小傷や軽微な塗装の剥がれ等ございます。
購入をご検討の方は必ず現車を見てご判断ください。

現車を一緒に眺めながら、色々ご説明できればと思っております。

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